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失敗しないリノベーション

「とりあえず賃料減額」は危険です!

賃料減額のイメージ

何も考えず、「家賃をとりあえず減額してみよう」というのはありがちな話です。
しかしそれはあくまで一時的に終わってしまうケースが多いです。

そもそも収益が減るというのはデメリット以外の何者でもありません。
・収益が無いのでリフォーム・リノベーションにかける費用が捻出できない。
・低賃料による入居者の質の低下、それによるトラブル、家賃滞納の多発。
・さらなる空室の増加

それだけではなく、同地域の他物件との価格競争が起こり、負のスパイラルが地域全体に影響します。

こうなってしまっては元も子もありません、アパート・マンション経営はさらに難しいものになってしまいます。

「あたりまえのリフォーム」から「差をつけるリノベーション」へ

リノベーションのイメージ

今や「キレイな部屋は当たり前」と考えた方が良いでしょう。
退去後にクロスの張替えや老築化した機器の変更はもはや入居者の方にとってあたりまえです。

その物件にしかない「ウリ」をいくつ持てるがカギになります。
その「ウリ」ですら見当を外してしまうと無駄な出費になります。

例えばネット環境を充実させたとしても、今やスマートフォンの普及率によりモバイルでネット閲覧を済ませてしまう方が増えています。
よってネットワークの設備をしっかりする事のニーズというのは減る一方であると考えます。

それよりは女性に配慮したセキュリティ面の充実であったり、ペットの入居を可能にしたりする為のリノベーションが求められている事もあります。
物件の特性をより魅力的に引き出してくれるでしょう。

一概には言い切れませんが、どちらにしろ入居者の方の声を意識した場合、負担は増えますが「リフォームよりもリノベーション」をおすすめいたします。